LEGLABO 講師ブログ
皆さん、こんにちは。Rome was not built in a day.「英語学習の道も一日にしてならず」です。
今日のワンポイント英会話は
shame
という単語を使ったフレーズです。
受験英語においてもshame自体はそんなに難しい単語ではなく、普通に中3生ぐらいでも「恥」という意味を知っているかと思われます。
私自身、昔(今もやってるのかもしれませんが)に何かで見たアメリカの番組でShame on you!(恥を知れ)という番組があったこともあり、「shame=恥」と何ら疑問に思うこともなくただ丸覚えしていたのですが、留学中のある日カナダ人女性に、課題がいっぱいいっぱいで睡眠が取れずちょっと体調が悪いという話を愚痴ったところ、
That's a shame.
と言われたわけです。
それを聞いて、一瞬「え、この程度で体調悪くするなんて根性なしのジャパニーズやな・・・ってこと!?」と耳を疑ったわけですが、とりあえず動揺を悟られまいと何気にスルーしたわけです。
数日後そのことも完全に忘れていた頃にたまたま見ていたドラマで、ある女子高生の登場人物が人間関係で傷つきボロ泣きしていて、親友がその女子高生を慰めているシーンがあったのですが、果たしてこの親友が開口一番
That's a shame.
と発したわけです。
「ん!?」と数日前のカナダ人の発言が一気に蘇ると共に、このシーンでこのボロ泣きしている親友に「恥」は明らかにありえんやろ、と思い即座にググると
「それはお気の毒に・・・」
とありました・・・。
その後も、この“That's a shame.”はドキュメンタリーやドラマで結構見聞きしたので、かなりの頻度で使うフレーズのようですね。受験英語ではThat's too bad.の一点張りですが、こちらも覚えておいて決して損はありません。