LEGLABO 講師ブログ

理系を目指す高校生

先日、教え子の高校生が志望校のことで相談があるとのことで教室にやってきて、これまた別の教え子の京大生に色々とアドバイスをもらっていたのですが、そのやり取りを横で見ていて、改めて、国立大学の理系を目指す高校生は前もって色々と準備をしておかないと大変だな・・・というのを痛感させられるわけです。

件の京大生は理系なのですが、この京大生曰く、「国立の理系を目指すんだったら、とりあえず数学と理科ができないと話にならん」と。更に言えば、「志望校のレベルが上がれば上がるほど、数学はできて当たり前なので、ここは絶対に落とすことはできず、加えて理科をどれだけ完成させられるかや」と。

まぁここまでは当たり前と言えば当たり前の話なのですが、では、その数学・理科をどのレベルまで完成させるか?という話になった際に、いついつまでに、どれくらいまでのレベルを、どこまでやるか、ということを事細かにシミュレーションしてくれたのですが、それを見ている限り、特に部活をやっている高校生であったりすると、明らかに他教科をやる時間がないのは一目瞭然で、「例えば英語はどこでやるの??」という話になるわけです。

その疑問に対するこの教え子の回答は、「とりあえず英語は中学段階でかなりやり込むからそんなに心配ないでしょ?」というあっけらかんとしたものだったのであります。

では中学段階でそこまでやり込まなかった場合はどうするのか?ということなのですが、これはもう、英語の勉強法を高いレベルで効率化していくしかないわけであります。もっと言えば、机に向かっての勉強は数理の2教科に割かざるを得ないことを考慮すると、いかに隙間の時間や移動時間を寄せ集めて英語の学習に当てるか?というのがポイントになるかと思うわけであります。はっきり言って、特に部活をやっている高校生で、国立大の理系志望者にとっては机に向かって英語を勉強する時間などほぼない、と・・・。

このやり取りを見ながら改めて、英語は音声中心のアプローチから攻めた方がより高い効率性を追求できるということを再認識するわけです。間違っても机に向かって単語など覚えている場合ではないと・・・。

このように、理系を目指す方にもレグラボは常に扉を開けて待っておりますので、お気軽にご相談下されば幸いです。

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