LEGLABO 講師ブログ
今週から新年度の授業がスタートしております。
特に中学部の授業に関しては開校説明会でもご説明しましたが、文法解説や長文読解解説全てにおいて、生徒達は板書を写すという作業を基本的に一切しません。
この授業スタイルにしてみると、この「板書を写す」という時間&作業が実は意外に授業の中の結構な時間を奪っているということに気付くわけです。塵も積もれば・・・とは言いますが、この時間は塵どころではなく、かなりまとまった時間になります。
そして、このスタイルで授業を始めると、今まで、板書をしていた&写していた時間を全てリスニング・スピーキングの練習にあてがえますので、生徒からしてみると、ホッと一息つく暇が一切ない、ということに気付くわけです・・・。
とりわけ、中学生以降に英語のスピーキングの練習をされたことがある方はお分かりかと思いますが、英語で話そうとすると普段は使わない頭の筋肉を使うわけで、これが想像以上に疲れるわけです(疲れてくると、普段は普通に言えるフレーズが無茶苦茶な英語になったりして、そういう状況などもつぶさに観察していると結構面白いです)。
これは私自身も身をもって経験していることで、それ故、授業の合間合間に生徒に「大丈夫?」と確認を取りながら進めつつも、案外、生徒の方はしっかりと最後までくらいついてきてくれてたりするわけです。ただ、そうは言っても翌日聞いてみると、「帰ったら速攻で寝てしまいました・・・」という生徒もいたりで、やはり実際のところは結構な負荷が脳にかかっているというのがわかります。
小学部・中学部問わず、入試以外に英検受験や短期留学といった目標を持っている生徒もいて、塾の課題以外に英検対策もやってほしいというリクエストも早くも出ており、そのバイタリティには頭の下がる思いです。