LEGLABO 講師ブログ

品詞って意識していますか?

文法の問題を解くときや長文を読むときに、品詞って意識していますか?

名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞...と、「文法嫌い」の人はもしかしたら見るだけで嫌かもしれませんが...。
ガチガチにこういう言葉だけを使って説明している文法の授業などは好きではありませんが、品詞の意識をすること自体はいろいろな場面で役に立ちます。
TOEICでも、品詞の識別ができるだけで解ける問題もあったりしますからね。

 今は学校教育も「コミュニケーションできるための英語」を重視しているので、そこまで品詞を強調して教えていないのかもしれません。
それもあってか、中学生や高校生は品詞を意識している人が最近は少ない気がします。
副詞、代名詞、前置詞などと言われても、ピンとこないことが多いようです。

一度、以前勤めていた塾で中学生の生徒に、「品詞を意識しなかったら文法の問題解けなくないですか?」と言われたことがありましたが、かなりレアケースだと思います。
ちなみにこの生徒は英語がかなりできる子でした。

 名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、代名詞...、このあたりの品詞はそれぞれどんな単語があるか、どんな役割なのかを分かっておくのがいいと思います。

 文法の問題を解くときに品詞の知識が直結して役に立つときもありますし、品詞が分かっていると、自分で解説を読むときに内容がスムーズに理解できることもあります。

後は、品詞の役割を理解することで、文法の「なぜ」が分かることもあります。

例えば、不定詞は「名詞的用法」「副詞的用法」「形容詞的用法」と主に3つの用法がありますが、なぜこのような名前になるのかが、品詞の役割が分かっているとすんなり理解できます。

 そういえば品詞って実はよく分かっていない...という人は、先生に聞いてみたり、自分で調べてみたりしてくださいね^^

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