毎回の授業時間というのは極めて限られているので、その中で子供たちにやってあげたいことを優先順位でつけていくとどうしても下位に来るのが文法解説になります。
誤解のないようにいますが、文法が不要と言ってるわけじゃなくて、細かすぎる文法説明に貴重な授業時間を割くのがいまいちなぁ…と思うわけです(あ、一応念の為にお伝えしておきますが、「文法解説」自体は無茶苦茶得意ですよ!(^o^)v)。リーディングはもちろんのことスピーキングやライティングに必要な文法はむしろ優先で教えますが、そもそもスピーキングやライティングをする上でそないマニアックに教えないといけないような文法項目自体がそう多くはないわけで、端的にポイントを押さえて説明してあげればこちらが手取り足取り教えないといけない項目などそんなにないと思うわけです。
基本的な文法知識をサッと教えてあげたら、あとはそれを使ってスピーキングやライティングをしていく中で身に付けていけばいいなと思うわけで・・・。その時間こそが授業の中で極力取ってあげたいなと思う時間でもあるわけです。
ただそうなると宿題で渡している文法問題集を生徒が解く際に、唯一の拠り所になるのが貧相な解答解説集しかなく、これはこれでちょっとなぁ・・・と。
で、最近始めたのが自分で解説動画を撮ることです。
小テストの勉強があるので、生徒は毎回宿題の問題集を解かないといけないのですが、その際に解説動画を自分のペースで見てもらった上でテストを受けています。これも生徒に極力負担がかからないようにピンポイントだけ押さえて解説しますので、大問1つにつきどれだけかかっても5分以内で終わらせるようにしています。
今のところ、生徒からの反応はまずまずといったところなのでしばらくこのまま続けていこうかなと思ってます。