LEGLABO 講師ブログ

上手に読めてる子

当たり前過ぎる話ですが、全然当たり前じゃない話を。

高校生あたりで英語ができるかできないかを見る一つの視点として

英文を音読させてみるとだいたいその子の英語力はわかります。

これ、素人の人ほど「そらそうやろ」と何の疑問も持たずに思われる感想かと思いますが、それが全然「そらそうやろ」じゃないのが受験英語の世界なんですねー(-_-;)

読み方がたどたどしい、発音も間違ってる、なんだったら、それ何語?みたいな読み方をしている・・・

こんな高校生、進学校でも一杯いますよ。はい。いっぱい。

で、こういう高校生の中にも英語のテストの成績はそこそこできてる子もいるわけです。

あ、だったらそれはそれでええやんと思いましたか?

でもその「テストの成績がいい」というのも文法と読解だけの話なんですよ。

ライティングやリスニング、スピーキングになると一気に厳しくなるわけです。

まぁいわゆるジャパニーズイングリッシュみたいな読み方でもスラスラ読める子はあんまり上記↑には該当しないのですが、英文をたどたどしく読む生徒は間違いなく英語はできないです(と自分で定義してくれた方が明るい未来が待ってます)。

こういうのって、高校生になってからだといろんなしがらみがあってなかなか改善できないケースが多いです。で、そのまま高2、高3と上がっていって、もう受験が目の前にくると余計に視野が狭くなり、(一見)受験と関係ない(と本人が思ってる)ことには一切耳を貸さなくなります。でもそういう状態はプロから見ると「あー・・・・」と残念に思うことが多く、かと言って、もう高3生で本人が主役の受験勉強で無理やり何かをやらせること自体がもうそれは完全に全てが破綻するわけで。結果本人が気づくまで待つしか無いという厄介な状況になることもあるわけです。

そう考えると中学校時代の英語の勉強の仕方ってとても大切だと思いません???(^^)

6月からLEGLABOでも対面授業に戻していきますが、同時にオンラインによるライブ授業も残していく予定です(実施時間帯、内容ともに同じです)。
もし少しでも気になられる方はお気軽に体験授業を受けていただいたらよくわかると思います!
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