あの・・・一応お断りしておきますが、「文法不要」とは一言も言ってませんからねー。(^^;)
文法は絶対に必要です。
これは間違いないです。
これなくして、正しい英語のアウトプットなんてできないですし、英検1級あたりぐらいのレベルからCEFRでも「正確さ」が採点基準に入ってきますので、よりハイレベルな目標を掲げる人にとっては絶対に避けては通れない関門にはなります。
ただ・・・
ただですよ・・・
そこに依然として偏重しすぎることに問題があるとお伝えしているわけです。
文法ベースで指導して生徒の英語力って上がってますか?
はい
「上がっとるわい」と10年以上前のわたしも突っ込んでおりました・・・。
もちろん実際上がる(というかテストの成績が取れる)生徒もいるんですよ。割合でいうと多めに見てもしかしたら半数ぐらいいるかもしれないです。
ただ、その生徒たちって基本的に英語に限らず多分他のどの教科もできてますよね?つまりもともとお勉強のできる子です。(もっと言うと、塾とかぶっちゃけいらなくね?という子たちですよね。)
でも、残り半分ぐらいはその文法ベースでやっても何がしか(これは10人いたら10通りの傾向があるので一概に言えないですが)の問題を抱えてるわけです。で、これは文法ベースでいくらアプローチしても状況は変わらないことが大半なわけです。
そういう生徒はもう少し別のアプローチがありますよ、と。
こうお伝えしております(^^)
「あ、うちの子のことやわ・・・」と思われた方はお気軽にご相談下さい。