LEGLABO 講師ブログ

受難の高3生

「俺ら(私ら)なんかした!?」

という声が聞こえてきそうな今年の高3生です・・・。

本当に今年の高3生の受験はどうなるのかが今の所まだ予想が立たないですが、こちらとしてはできることをし、受験生にはできることをさせるのみですね。楽観的に考えれば「条件は皆同じ」という考え方もあるわけで・・・。悲観的になっても何のメリットもないので、希望を持っていきましょう!

今日は受験生の文法のお話を。

流石に高3にもなるとあまり文法的なことをやってる場合ではなく(というか個人的には高1、高2でもあまり文法的なことをやってる場合じゃないと最近よく思いますが)、かと言って日本で受験をする以上、文法を無視するというのももちろん現実的ではないのでもちろん対策はさせているわけです(でも配点低いですしね…)。

最近の子がそうなのか、はたまたレグラボの生徒がそうなのか、はたまた私の感覚が変わってしまったからなのか、あるいはそれらの要素が複合的に絡み合ってるからなのかが検証ができないのが残念ですが、一つ言えるのはレグラボの生徒の大半が文法嫌いです。文法の授業に入るとあからさまに嫌そうな顔をします。そんな生徒に文法の授業をしてどれだけ意味があるんかな?とよく思うので、授業の中で扱う文法の時間は本当に必要最小限にとどめています。

これが唯一、私が大手塾に勤めていた時代と大きく感触の変わったことです(と言ってももう10年以上前のことですが)。

そんな「文法」ですが、唯一効果がありそうなのが

「生徒に当事者意識が芽生える時にやる」

ことです。別の言い方をしたら、本人が「やらなマズイ」と実感した時ですね。
こうなると、こちらの一言一言の吸収具合が全く違ってくるわけです。

今の高3もようやくこのモードに切り替わりつつあるようで、GW期間中も毎日のようにLINEで問題を写メして質問してくる生徒が増えてきました。写メで問題を送ったら、ものの数秒で解決するわけですので生徒もその手軽さがわかったのか、しょっちゅう私のスマホはピロリン♪ピロリン♪と通知音を鳴らすのですが、個人的には受験生の文法対策は全てこれでイケるなと感じてます。ホントに質問受けも手軽でいい時代になったもんですね〜。最近はスマホで解説の文字打つのも面倒になってきたので、LINEコールで口頭で説明してますが、ほんとに数秒で終わります。

学校も始まらないし、受験学年やし、うちの子大丈夫かいな?とご心配な方は一度体験されてみたら良いと思いますよ。
何度も言いますが、The sooner, the better(早いに越したことはない)です(^^)。


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