LEGLABO 講師ブログ
皆さん、こんにちは。Rome was not built in a day.「英語学習の道も一日にしてならず」です。
今日のワンポイント英会話は
Like father, like son.
というフレーズです。というか今回のフレーズは諺の一つですね。
fatherにもsonにも冠詞がついていません。この場合のlikeは動詞ではなく(よって「父を好きになれ、息子を好きになれ」という意味では決してありません・・・)前置詞のlikeですので、「好き」ではなく「〜のような・〜のように」という意味になります。
ですので、Like father, like son.を直訳すると「父のように、息子のように」という感じになるのですが、大体何となく言いたいことってわかりますかね?
そう言えば、以前見たTEDで、イスラム過激派のテロリストを父に持つ息子がプレゼンをしていたのですが、その中で、その息子がこのフレーズを使っていました。
その時、彼が話している文脈だと「血は争えない」みたいなニュアンスになると思います。
そして、実はこのフレーズ、女性版もあるわけです。
もう予想はつくと思いますが、女性版だと
Like mother, like daughter.
となります。
"Helena is a very career-oriented woman."
「ヘレナってキャリアウーマンだよね」
"Like mother, like daughter. Her mom also runs 3 hotels."
「血は争えないよね。彼女のお母さんもホテルを3つ経営してるし」