LEGLABO 講師ブログ
こんにちは。
ブログの更新、最近滞っておりました...^^;
これからもう少し、頻度をあげていきたい...と思っています。
今回はChatGPTについてです。普段から使っている人も多いと思います。
私もあらゆることに大いに活用しています!
PDFファイルの文字起こしをしてもらったり、日本語訳を教えてもらったり、例文を考えてもらったりなど...
色々やろうと思うとすぐに制限がかかってしまうので、有料プランを使いたいと思うぐらいです。
でも便利な反面、特に学生は使い方に気を付けないといけないなとも思います。
宿題や課題などの作文をChatGPTに、「中学●年生が書く感じで、間違いも含めて書いて」と条件を入れて書かせている...といった話もちょくちょく聞きますが、結構これは危険やなーと思います^^;
危険、というのは「先生にバレバレ」という意味です。。。
この前、試しに「●●というテーマで英作文を書いて。中学3年生が書けるレベルで中学3年生が間違えそうなミスも入れながら。」とChatGPTにお願いしてみました。
パッと英作文を書いてくれたのですが...。
「どう考えても、日本の普通の中3がこんな英作文書けないよな」というレベルのものでした^^;
たしかにミスはあるのですが、「そういうミスじゃない...」というのが、英語を中高生に教えたことがある人にはすぐに分かってしまいます。
とにかく、英作文で使っている表現が「日本の中学生から出てくるとは思えない英語」なんです。
なんかこなれた感じの英語というか...。何と表現していいか分からないですが、とにかく自力で書いたものでないというのは一目瞭然です。
ChatGPTを作っているOpenAIという会社はアメリカの会社なので、当然ですがリアルな日本人中学生の英語力についてはあまり分かってないんでしょうね。
英作文がこんな感じなので、日本語の作文でも、その専門の先生が見たらすぐに分かってしまうのではないかと思います。
もしかしたら気づきながらも、目を瞑ってくれるかもしれませんが...。
少なくとも英作については、「ミスを入れながら」「中1レベルで」などそれっぽいことを入れても、間違いなくバレますので注意を。笑