LEGLABO 講師ブログ
「英語を話すときは文法と発音どちらが大事か」については、人によって意見が分かれるかと思います。
私はカナダに1年ほど留学していたことがあるのですが、その経験から個人的には、「話すには文法が大事。発音は後から上達させられる。」と思っています。
留学に行く前は、一般的な学生に比べたら英語を話す機会は多い方でしたが、なんせノンネイティブで英会話に通った経験もなかったので、発音は自信もなく褒められることもあまりなかったです^^;
ただ、しっかり中学校と高校で英文法を勉強してきたので、文法は正しく理解ができている状態でした。(それなりには、、、)
そんな状況で留学に行きましたが、文法が頭に入っていれば意外と話せるなーと、行った当初にまず感じました。
文型や動詞の使い方が頭に入っていると、それを型として使って話すことができます。
正しい文法で話すことで、「ちゃんと話せている。」という印象になるのだと思います。(たとえ、発音がそこまで上手でなくても。)
発音については、周りがお手本になるネイティブな英語に囲まれていたので、それを日々聞きながら、話すときはその人たちの発音やアクセントを真似て練習する...というのを続けていると徐々に上達していきます。
私自身、留学する前と後を比べると、発音はかなり変化があったと感じました。
現地でできた友達で、英語・日本語・そしてもう1つ他の言語(忘れてしまいました)がネイティブ並みに話せるという強者がいたのですが、その人も「発音よりも文法が大事。文法が分かっていないと、話せることの幅が広がらない。」と言っていました。
マルチリンガルの人が言っていると思うと説得力ありますよね...。
日本の英語教育が文法中心で実用的でないと批判されることもありますが、しっかりと文法を理解することでコミュニケーションにも十分役立ちます。
文法をしっかり勉強しながら音読もすれば、全くもってトンチンカンな発音になることもないと思います。(そう思うと音読ってやっぱり大事!!)
もちろん発音が原因で通じないこともありますが、文法の知識や語彙があれば言い換えて伝えることもできますし、「ああ、この発音って通じないんだな。」という気づきになるので、それはそれで修正していけばいいと思っています。
会話で使えるフレーズを暗記してしまう、というのもアリですが、文法を分かっていると「なぜそのフレーズがそういう意味になるのか。」というところまで理解でき、より正しく使えて応用も利きます。
学校で習う英文法の授業もこんな風に繋がってくるんだなーと思いながら、ぜひ勉強してくださいね^^私は学校で勉強した英文法が、実際のコミュニケーションでも十分に活用できたと感じましたよ!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
TOEIC/英検 短期対策講座 新たにスタートしました!
詳細はこちら。